【噛みつき中国選手】誰で何者?柔道女子の唐婧(トウ・セイ)Wikiプロフ!
2026年の愛知・名古屋アジア大会で、柔道では異例ともいえる出来事が起こり、大きな注目を集めています。
話題になったのは、女子70キロ級に出場した日本代表・前田凛選手と中国代表選手による準々決勝です。
試合中、前田選手の左腕に中国選手が「噛みついた」と判定され、中国選手は反則負けとなりました。
映像では前田選手の左手首付近に歯形が残っている様子も確認され、この珍しい反則に驚いた人も多かったようです。
では、この「噛みつき中国選手」として一躍注目されることになった選手は誰なのでしょうか。
中国代表として前田凛選手と対戦していたのは、唐婧(TANG Jing/トウ・セイ、タン・ジン)選手です。
実は唐婧選手は、今回初めて国際大会に登場した無名選手ではありません。アジア大会でのメダル獲得経験に加え、パリ五輪にも出場している中国女子柔道の実力者です。
今回は、唐婧選手とは何者なのか、プロフィールやこれまでの戦績、前田凛選手との試合で何が起きたのかについて詳しくまとめます。
噛みつき中国選手は誰?唐婧(トウ・セイ)
愛知・名古屋アジア大会の柔道女子70キロ級で前田凛選手と対戦し、反則負けとなった中国代表は唐婧選手です。
国際大会では「TANG Jing」という名前で登録されています。
日本の報道では「唐婧(トウ・セイ)」と紹介されることがありますが、英語表記から「タン・ジン」と表記される場合もあります。
今回の試合だけを見ると、「一体どんな選手なの?」と思ってしまいますが、唐婧選手は長年にわたって国際舞台で戦ってきた柔道選手です。
これまでは主に女子63キロ級で活躍。
2023年の杭州アジア大会では63キロ級で銀メダルを獲得するなど、アジアでもトップクラスの成績を残しています。
さらに2024年のパリオリンピックにも中国代表として出場しました。
2026年には70キロ級の国際大会にも出場しており、階級を上げて戦っていることが分かります。
唐婧(トウ・セイ)のWikiプロフィール
唐婧選手のプロフィールをまとめると、次のようになります。
名前:唐婧
英語表記:TANG Jing
読み方:トウ・セイ/タン・ジン
生年月日:1995年6月8日
年齢:31歳(2026年10月時点)
国籍:中国
競技:柔道
主な階級:女子63kg級、70kg級
主な実績:アジア大会銀メダル、パリ五輪出場など
1995年生まれの唐婧選手は、2026年10月時点で31歳です。
IJF(国際柔道連盟)の選手ページにも中国代表として登録されており、100試合を超える国際大会の試合記録があります。
つまり、今回のアジア大会だけに出場した選手ではなく、国際経験を豊富に持つベテラン選手といえるでしょう。
前田凛への「噛みつき」で何があった?
問題の場面が起きたのは、2026年10月1日に行われた愛知・名古屋アジア大会の女子70キロ級準々決勝です。
日本代表の前田凛選手と唐婧選手が対戦しました。
試合が進む中、前田選手が寝技へ持ち込み、唐婧選手を攻める展開になります。
その攻防の最中、唐婧選手が前田選手の左腕付近に噛みついたと判断されました。
その後「待て」がかかると、前田選手は左腕を審判に見せて状況を訴えます。
中継映像では、前田選手の左手首付近に歯形が残っている様子も映し出されました。
審判側はこの行為について、柔道精神に反する行為として判断。
結果として唐婧選手は反則負けとなり、前田選手が準決勝へ進出しました。
柔道では投げ技や固め技などを駆使して相手と戦いますが、当然ながら噛みつきは通常の攻防として認められるものではありません。
そのため、この場面は大会の中でも異例の出来事として注目されることになりました。
唐婧はなぜ噛みついた?
「なぜ唐婧選手は前田凛選手に噛みついたのか?」という点も気になります。
試合後の報道では、寝技で劣勢になった唐婧選手が逃れようとする場面で問題の行為が起きたと伝えられています。
一方で、唐婧選手本人から詳しい理由が説明されたわけではありません。
試合直後、報道陣が唐婧選手へ取材を試みたものの、唐婧選手はコメントを拒否したと報じられています。
そのため、本人が意図的に噛んだ理由や、その瞬間にどのような状況だったと認識していたのかについては明らかになっていません。
映像や審判の判断によって反則負けとなったことと、本人の内心は分けて考える必要があります。
唐婧は敗者復活戦にも出場せず
前田凛選手との準々決勝で反則負けとなった唐婧選手ですが、その後にも動きがありました。
唐婧選手は敗者復活戦に出場せず、不戦敗となったことが報じられています。
これによって唐婧選手の個人戦は終了。
IJFの記録では、愛知・名古屋アジア大会の女子70キロ級で最終的に7位となっています。
反則負けの後に敗者復活戦へ出場しなかった理由については、確認できる情報だけでは詳しく分かっていません。
唐婧はパリ五輪にも出場した実力者
今回の出来事によって唐婧選手を初めて知った人も多いと思いますが、柔道家としてのキャリアを見ると、国際舞台で多くの実績を積み上げています。
特に大きな経歴が2024年パリオリンピックへの出場です。
当時は女子63キロ級の中国代表として五輪の舞台に立ちました。
初戦ではフィリピン代表の渡辺聖未選手と対戦。
唐婧選手は崩袈裟固による一本勝ちを収めています。
最終的にメダル獲得には届きませんでしたが、五輪代表になること自体、中国国内の厳しい代表争いを勝ち抜いてきた実力を示す経歴といえるでしょう。
2023年アジア大会では銀メダル
唐婧選手の実績でもう一つ注目したいのが、2023年に行われた杭州アジア大会です。
唐婧選手は女子63キロ級に出場し、銀メダルを獲得しています。
また、2023年のアブダビ・グランドスラムでも2位、同年のパース・オセアニアオープンでは優勝しています。
2019年にはミリタリーワールドゲームズの女子63キロ級で金メダルを獲得した実績もあります。
今回の反則によって強烈な印象を残すことになりましたが、本来は世界レベルの大会で長期間戦ってきた選手なのです。
63キロ級から70キロ級へ階級変更?
唐婧選手の経歴を見ると、以前は63キロ級を主戦場としていました。
2024年のパリ五輪も63キロ級です。
しかし、2026年4月に行われたアジア選手権では70キロ級に出場し、7位となっています。
今回の愛知・名古屋アジア大会でも70キロ級でした。
IJFの記録には現在、63キロ級と70キロ級の双方でランキングが記載されています。
そのため、近年は従来の63キロ級から70キロ級へ活動の場を移しているとみられます。
体重別競技では階級変更によって対戦相手の体格や試合展開も大きく変わります。
31歳を迎えたベテランの唐婧選手にとって、新しい階級でどのように戦っていくのかも注目点となりそうです。
対戦相手の前田凛はその後金メダル!
一方、噛みつき被害を受けた前田凛選手は、アクシデントに動揺することなく勝ち進みました。
準決勝では北朝鮮のムン・ソンヒ選手を破って決勝へ進出。
決勝ではカザフスタンのアシュハト・アズハル選手に勝利し、見事に女子70キロ級の金メダルを獲得しました。
前田選手は21歳の大学生です。
準々決勝で思わぬ出来事に巻き込まれながらも、その後の試合に勝利してアジアの頂点に立ったことから、その精神面の強さにも注目が集まりました。
唐婧の結婚や家族については?
唐婧選手について検索すると、競技以外のプロフィールが気になる人もいるかもしれません。
しかし、国際柔道連盟などで確認できる公式プロフィールは競技情報が中心です。
結婚して夫がいるのか、子供がいるのかといったプライベートな家族情報については、今回確認した公的な競技資料からは分かりませんでした。
出身地や学歴などについても、日本国内で詳細に紹介されている情報は限定的です。
確認できないプロフィールを推測で補うことは避けた方がよいでしょう。
まとめ
今回は、「噛みつき中国選手」として注目された柔道女子中国代表・唐婧(トウ・セイ/タン・ジン)選手についてまとめました。
唐婧選手は1995年6月8日生まれで、2026年10月時点で31歳。長年、中国代表として国際大会に出場してきた柔道家です。
2023年の杭州アジア大会では女子63キロ級で銀メダルを獲得し、2024年にはパリオリンピックにも出場しています。
2026年の愛知・名古屋アジア大会では70キロ級に出場しましたが、準々決勝で日本の前田凛選手と対戦。
寝技の攻防で前田選手の左腕付近に噛みついたと判定され、柔道精神に反する行為として反則負けとなりました。
さらに敗者復活戦には出場せず、不戦敗となっています。
一方の前田凛選手はその後も勝ち進み、最終的に金メダルを獲得しました。
唐婧選手は今回の出来事だけを見ると「噛みつき」で注目された選手という印象が強くなってしまいますが、実際にはアジア大会銀メダルや五輪出場などの実績を持つベテランです。
それだけに、国際舞台で起きた今回の異例の反則は、多くの柔道ファンに強い印象を残す出来事となりました。

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