2025年8月、大阪府警で前代未聞のスキャンダルが発生しました。
性犯罪を取り締まる立場にあった現職の警視が、自ら未成年の少女に対して不適切な行為を行ったとして、逮捕されたのです。
この事件の容疑者は、大阪府警生活安全特別捜査隊の辻本浩嗣(つじもと・ひろつぐ)容疑者(53)。
特別捜査官として社会秩序の維持に従事する立場でありながら、その信頼を真っ向から裏切る行為に、世間では激しい非難の声が上がっています。
この記事では、事件の概要・勤務先の詳細・顔写真や家族(妻・子供)に関する情報、FacebookやInstagramなどSNSの有無まで、報道をもとに徹底解説していきます。
◆ 事件概要:SNSで知り合った少女と“金銭を伴う関係”か
大阪府警の発表によれば、事件が起きたのは2025年6月下旬の深夜。
場所は大阪市内のカラオケ店で、個室内での出来事とされています。
辻本容疑者はSNSを通じて16歳未満の少女と知り合い、「パパ活」を目的としたやり取りをしていたとみられます。
少女が未成年であることを把握した上で、金銭の見返りにわいせつな行為に及んだとされており、容疑は「不同意わいせつ」。
▼ 発覚のきっかけは“家族からの届出”
事件が表沙汰になったのは、少女の家族が警察に行方不明届を出したことが発端です。
その後、少女は無事発見されたものの、聞き取りの中で辻本容疑者との接触が明るみに出ました。
取り調べに対して、本人は
「間違いありません」
と容疑を認めており、犯行について争う様子はないとのことです。
◆ 勤務先は大阪府警・生活安全特別捜査隊
辻本浩嗣容疑者が所属していたのは、大阪府警本部 生活安全部 生活安全特別捜査隊。
この部署は、性犯罪や児童虐待、ストーカー、DV、違法風俗などの社会の安全を脅かす行為を専門的に取り締まる組織です。
その中でも辻本容疑者は、「特捜隊ナンバー3」とされる上級幹部の警視であり、指揮官として部下を監督する立場にありました。
▼ 不祥事のインパクトが大きい理由
- 犯罪を摘発する立場の人間が「加害者」になった
- 少女が未成年であることを知っていた上での行為
- SNSを通じて金銭と身体の関係を結ぶという悪質な構図
大阪府警は事件後、
「極めて遺憾。警察官としてあるまじき行為」
と厳しいトーンでコメントを発表し、厳正な処分を予告しています。
◆ 顔画像は公開されているのか?
現在までに、辻本容疑者の顔写真や映像はメディアで一切公開されていません。
新聞やテレビ各局は実名報道には踏み切っていますが、顔画像の掲載には至っていないのが現状です。
これは、本人が公務員であることや、今後の捜査・公判への影響を考慮した判断と考えられます。
また、容疑者の家族や関係者への二次被害の可能性も無視できないことから、報道機関も慎重な姿勢を取っているようです。
◆ 結婚している?妻や子供など家族構成は?
報道では、辻本容疑者の私生活に関する詳細は公表されていません。
しかし、53歳という年齢から推察すると、すでに家庭を持っている可能性が高いと見られます。
- 一般的にこの年齢では既婚率が高く、子育て世代の後半にも該当
- 管理職クラスの警察官であり、社会的地位も高い
- 周囲への体裁を気にする年齢であることからも、家庭持ちの可能性が濃厚
仮に結婚しており、妻や子供がいたとすれば、今回の逮捕によって家庭生活も壊滅的な打撃を受ける可能性は極めて高いでしょう。
◆ SNSの使用状況:Facebook・Instagram・X(旧Twitter)
事件報道を受けて、ネット上では「辻本浩嗣」で検索し、SNSのアカウントを探す動きが広がりました。
以下は確認されている現状です。
SNS種類 | 状況 |
---|---|
同姓同名のアカウントあり、本人特定には至らず | |
該当名のアカウント見つからず、非公開もしくは偽名使用か | |
X(旧Twitter) | 実名でのアカウント確認されず、匿名使用の可能性あり |
警察官という職業柄、個人としてのSNS利用は制限されていることが一般的です。
一方、今回の犯行がSNS経由で行われたという点から、個人用のサブアカウントや匿名アカウントを使用していた可能性は否定できません。
今後の捜査次第では、使用していた具体的なアカウント情報が判明することもあり得ます。
◆ 世間の反応は厳しく、警察の信頼は大きく揺らぐ
SNSやネット掲示板では、以下のような厳しい意見が多数見られます。
▼ 批判の声(抜粋)
- 「まさかパパ活の捜査をする側がパパ活してたとは…」
- 「こんな人が警察にいたこと自体が恐怖」
- 「未成年を狙った上に金銭授受とか、もはや組織的信用の破壊」
これまで「安全・正義・信頼」の象徴とされてきた警察という組織にとって、
幹部警察官によるこの種の事件は致命的です。
◆ 今後の見通し:懲戒免職・起訴の可能性は?
今後、辻本容疑者に対して以下の処分が行われる可能性が高いです。
▽ 懲戒処分(懲戒免職)
- 大阪府警は既に「厳正に処分する」と表明しており、懲戒免職は不可避との見方が強まっています。
▽ 起訴される可能性
- 「不同意わいせつ」は刑法上の犯罪であり、起訴→有罪→懲役または罰金刑が科される見通し。
▽ 公判では社会的制裁も
- 職を失い、メディアに実名が晒されたことによる社会的制裁も大きな影響を与えるでしょう。
◆ まとめ:制度と倫理、両方の再構築が必要
辻本浩嗣容疑者による今回の事件は、単なる一個人の犯罪にとどまりません。
- 警察の高位職にある者の重大な倫理違反
- 取締るべき対象への加担という職務逸脱
- 組織の管理体制そのものへの信頼喪失
今後、警察組織は内部体制の強化と倫理教育の見直しを余儀なくされるでしょう。
そして、再び市民が警察を信じられるようになるには、透明性ある処分と再発防止の具体策が不可欠です。
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