明石家さんまの眉毛が濃い?何があった?

2025年10月11日に放送されたTBS系特番『お笑いの日2025』。数々の実力派芸人が勢ぞろいしたこの大型バラエティで、ひときわ注目を集めたのは明石家さんまの眉毛でした。

“顔に違和感”“さんまが誰だかわからなかった”“眉毛にしか目が行かない”──SNS上にはこうしたコメントが殺到し、一部視聴者の間でちょっとした「騒動」にまで発展したのです。

本記事では、そんな「眉毛事件」の全容を振り返りながら、本人が語った“理由”やネットの反応、そしてなぜここまで話題になったのかを深掘りしていきます。


◆ きっかけは『お笑いの日2025』での漫才共演

10月11日、『お笑いの日2025』に出演した明石家さんまさんは、爆笑問題の太田光さんと一夜限りの漫才コンビ「古希還暦」を結成。ネタ中には「売れたら“コカン”に略そうと思ってる」など、おなじみの下ネタ混じりの軽妙なトークを披露し、観客の笑いを誘っていました。

しかし、芸人としてのパフォーマンスと同じくらい話題になったのが、さんまさんの顔の印象の変化──特に「眉毛が異常に濃い」との指摘でした。


◆ ネット上の反応「え、これ本当にさんま?」「眉毛しか見えない(笑)」

放送直後から、SNS上では眉毛に注目する声が噴出。

  • 「え、今日のさんまさん、なんか顔が変…眉毛!?」
  • 「めっちゃ黒くて太くて、もはや顔より眉にしか目が行かない」
  • 「気合い入りすぎて“戦国武将”みたいな眉毛になってた」

このように、特にX(旧Twitter)を中心に、「いつもと雰囲気が違う」「顔に何か違和感がある」との意見が相次ぎました。

一部では「整形した?」「病気?」といった憶測まで飛び交う事態となりましたが、後に明かされた真相は意外なものでした。


◆ 本人が語った“若作り”の理由とは?

翌日、さんまさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)内で、この“眉毛騒動”について本人の口から真相が語られました。

彼が語ったのは、過去にドラマ撮影をしていた際、監督から言われた一言:

「今のさんまさんが過去の役を演じるとき、若く見せたいなら“眉毛を濃く”すればいい」

このアドバイスが、彼の中に強く残っていたのだそうです。年齢を重ねるにつれて眉毛が薄くなると、顔全体が老けて見える──逆に言えば、眉毛を描き足すことで“若返り効果”が得られるというのです。

このエピソードを受けて、さんまさんは自身で眉マスカラを購入し、メイクに取り入れるようになったと語りました。


◆ “眉毛で若返り”は本当に効果的?

実は、さんまさんのように「眉毛で若返る」というアプローチは、美容業界ではすでに定番化しつつあります。

  • 加齢によって眉毛は細く・薄くなる
  • 顔の印象の中でも、眉毛は“感情”や“若さ”を司るパーツ
  • 濃くしすぎると違和感が出るが、適度な太さ・濃さが若見え効果を高める

ただし、テレビのような高画質放送ではメイクの濃さが強調されやすく、「適度」と思っていても実際には濃く映ってしまうことがあるようです。

特に生放送では照明の当たり具合も影響し、普段以上にインパクトが強く映った可能性もあります。


◆ 実は1週間前から“眉毛濃い”現象が起きていた

さんまさんの“濃すぎる眉毛”は、今回の放送が初めてではありませんでした。ネットでは「『アッコにおまかせ!40周年記念SP』(10月5日放送)でもすでに眉が濃かった」との指摘も相次いでいます。

この回でも、出演シーンで視聴者が「眉毛どうした!?」「違和感がすごい」と投稿しており、本人の中ではすでに「若返り作戦」が始動していたことが分かります。


◆ なぜここまで話題になったのか?3つの理由を考察

① 「変化に敏感な視聴者」が急増中

近年、SNSを通じてテレビ番組へのリアルタイム反応が可視化されるようになり、視聴者の「気づき力」も高まっています。さんまさんのように長年親しまれている芸能人であればあるほど、ちょっとした違いにも反応が集まりやすい傾向にあります。


② “加齢”をテーマにした自虐ネタが逆にリアルすぎた

今回の漫才ユニット名が「古希還暦(こきかんれき)」だったこともあり、“年齢”や“老い”をネタにしたギャグが多く盛り込まれていました。そのため、見た目の違和感=リアルな老化隠しか?という疑念が視聴者の頭によぎった可能性があります。


③ さんまさんのキャラとのギャップ

明石家さんまといえば、「自然体」「飾らない」「いじられ役」の印象が強い芸人です。その彼が、まるでモデルやタレントのように“ビジュアルに気を遣った”ことが、“さんまっぽくない”と受け取られてしまったのかもしれません。


◆ 世間の反応と今後の展望

眉毛に関する違和感を感じた視聴者が多い一方で、「気にするほどでもない」「最初は驚いたけど、慣れれば違和感はなくなりそう」という声も少なくありません。

また、SNSでは次のような擁護の声も:

  • 「70歳過ぎてまだテレビの第一線ってすごい。若作りくらいさせてあげて」
  • 「むしろ、ちゃんとメイクしてるの好感持てる」
  • 「さんまさんって意外と努力家なんだな」

確かに、常に時代の先を読み、番組やネタの中で自分の役割を柔軟に変化させてきた明石家さんまさん。今回の「眉毛戦略」も、年齢や立場を自覚したうえでのプロ意識の表れと見ることもできるでしょう。

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