2025年12月17日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の人気企画「名探偵津田」第4弾。その中で登場した幽霊役の女性がネット上で注目を集め、「あの女優は誰?」と話題になりました。
その正体は――**矢埜愛茉(やの・えま)**さん。
一見すると新人女優のように見えるかもしれませんが、実は長い芸能キャリアを持ち、グラビア・舞台・映画など幅広いジャンルで活躍してきた人物なのです。
今回は、そんな彼女の芸能人生に迫りつつ、「名探偵津田」出演の反響や、これまでの活動を総まとめでご紹介します。
幽霊役の演技が話題に「名探偵津田」での登場
「名探偵津田」は、ダイアン・津田篤宏さんが主演する人気ドッキリ企画。バラエティとは思えないミステリー仕立ての演出と、毎回クセの強いゲストが登場することで知られています。
今回の第4弾では、幽霊に扮した“仕掛け人”が登場。その女優のリアルな演技と雰囲気にSNSでは「女優の表情がガチで怖い」「幽霊役の人うますぎる」といった声が続出しました。
名前が明かされたのは**矢埜愛茉(やの・えま)**さん。放送直後からX(旧Twitter)やInstagramでは彼女の名前が急上昇し、一躍注目の的となったのです。
矢埜愛茉って誰?基本プロフィール
まずは、彼女のプロフィールをわかりやすく整理してみましょう。
- 名前:矢埜 愛茉(やの えま)
- 旧芸名:前田 美里(まえだ みさと)
- 生年月日:1996年2月13日
- 年齢:29歳(2025年現在)
- 出身地:東京都(のちに川崎市へ移住)
- 身長:146cm
- スリーサイズ:83-61-85(Dカップ)
- 血液型:B型
- 趣味・特技:写真撮影(カメラ)、コルネット演奏、ラジオ鑑賞
小柄ながらも抜群のスタイルと、端正な顔立ちが魅力の彼女。芸能界に足を踏み入れたのは10年以上も前になります。
芸能界入りのきっかけは“アプリモデル”
彼女が芸能界デビューしたのは2011年。当時話題となっていたスマホアプリ「美少女時計」にモデルとして応募したことがきっかけでした。
この応募をきっかけに芸能事務所にスカウトされ、ガールズロックユニット「AppleTale」のメンバーとして活動をスタート。アイドルとしてのキャリアを積みつつ、舞台やグラビアでも実績を積んでいきます。
グラビアアイドル時代の飛躍と悔しさ
2014年には日本テレビ系の人気オーディション企画『日テレジェニック2014』に選出されるという快挙を達成。これにより全国的な知名度が一気に高まり、グラビア界では“次世代の注目株”として取り上げられました。
しかし彼女自身は、この頃を振り返り「運がなかった」と語っています。期待されたほどのブレイクに至らず、徐々に露出は減少。一時的に活動の場を失うことになります。
一般職への転身、そして再び芸能の道へ
芸能界での活躍が思うように進まなかったこともあり、彼女は一度芸能活動を休止し、一般企業で事務職として働いていた時期もあります。
ですが、「やっぱり表現の世界に戻りたい」という想いが強く、約1年で退職。その後、再び芸能の世界に戻ってきました。
このように、ただのシンデレラストーリーではなく、挫折と再起を経験しているのも彼女の魅力の一つです。
写真集・イメージビデオで再ブレイクの兆し
2019年頃からは再びグラビア活動を本格化。複数のイメージDVDをリリースし、人気男性誌のグラビアページにも多数登場。
2022年にはクラウドファンディングによってセミヌード写真集を自主制作し、見事に成功を収めました。
翌年の2023年には講談社からフルヌード写真集『記憶の雫』を発表。10代と30代の自分を演じ分けるコンセプトで「演技性の高さ」も注目を集めます。
矢埜愛茉として再出発!AV女優への転身
2024年、芸名を現在の「矢埜愛茉」に改名。そして大手メーカーSODクリエイトからAV女優としてデビュー。
これは彼女の中で長く葛藤していた“表現の幅を広げたい”という思いが実を結んだ結果でした。
アイドル時代は「清純系」を求められる立場だった一方で、自身の中にはもっと自由な表現をしたいというジレンマもあったそうです。
今では自ら「この道を選んでよかった」と語っており、覚悟を持った転身だったことがうかがえます。
演技力の高さが業界でも評価される
AV業界では、彼女の“演技のうまさ”が高く評価されています。舞台で鍛えられた表情や、細かい感情表現のリアリティは他の出演者と一線を画しており、「ドラマ系AV」に多く起用されています。
また、身体的な特徴を活かしたプレイスタイルや、カメラ映えする美しい所作も好評で、デビュー作はFANZAで1位を記録。以降も多数の話題作に出演しています。
バラエティ・ラジオにも進出し活躍の場を拡大中
AV女優としての活動にとどまらず、彼女はラジオやポッドキャストでも存在感を示しています。
文化放送の『ニューヨークと矢埜愛茉の夜遊びジャングル』では軽妙なトークを披露し、「もともとラジオが大好きだった」と語る彼女らしい自然体の姿がリスナーの支持を集めました。
2024年にはTBSポッドキャストでも冠番組が始まり、オタク気質の一面や、ドラえもん愛を語るギャップに魅了されるファンも急増中です。
幽霊役に見えた「女優」としての本質
今回「名探偵津田」で演じた“幽霊”の役柄は、ただの仕掛け役ではなく、彼女の演技力や存在感があってこそ成立したキャラクターでした。
数々の舞台を経験してきたバックボーン、表現に対する強い信念、そして芸能界で生き抜いてきたリアルな人生経験――それらがにじみ出るような表情や所作が、視聴者に強烈な印象を与えたのです。
今後の活動に期待しかない!
女優、グラドル、AV女優、ラジオパーソナリティと、肩書に縛られずに“表現者”として活躍する矢埜愛茉さん。
今回のテレビ出演を機に、さらに活動の幅が広がっていくことは間違いないでしょう。
彼女のように「ジャンルを超えて自分を表現する姿」は、今後の芸能界においても一つのロールモデルとなるかもしれません。
まとめ|矢埜愛茉は“ただの幽霊役”では終わらない
『水曜日のダウンタウン』での登場は、彼女の持つ多面的な魅力のごく一部にすぎません。これまでの経験を糧に、新たなフィールドへと歩みを進める矢埜愛茉さんの今後に、ぜひ注目してみてください。
「幽霊役の女優、誰?」と気になった方は、彼女の過去の活動や現在の取り組みをチェックする価値アリです!

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